私が獣医の学士編入受験をすると決め、予備校を選ぶ際重視したのは、対少数授業である塾、という事でした。
それは、私はこれまで理系の科目とは関係のない大学におり、全くその様な勉強をして来ておらず、対集団の授業だと全く理解出来ぬまま先に進まれてしまう、という事を懸念してでした。そこで寺子屋を選んだのは、体験授業で先生に話をお聴きした時、すべて私に合わせて授業を組んで基礎を一からやろう、と言って下さったからでした。自分のレベルに不安を持っていましたが、こちらなら自分にあったサポートをして頂けると思いました。
また、学士編入は個人での情報収集が難しく、一人では限界があると感じていましたが、知識・経験ともに豊富で、人脈もある先生の情報により、かなり的を射た勉強の仕方が出来たと思います。自分が受ける同じ進路の、以前に合格した方に連絡を取って下さりアドバイスを頂けたり、先生の長い教師歴の中の豊富な経験と横のつながりから、情報を聞いて下さったりと、とても親身になって頂きました。上面だけの教師でなく、本当に自分を見てくれているんだな、と感じました。
勉強の面はもちろん、精神的な面でも、かなり支えになって頂きました。受験というのは、孤独で、辛くて、怖くて、知らず自分を追い詰めていってしまうものだけれど、たった一人でがんばるより、先生や寺子屋の同じ立場同じ気持ちにある仲間達となんでもない話をしていると、知らず自然と肩の力が抜けていました。
鞠子先生に教わったから、合格出来たのだと思います。
寺子屋に通って本当に良かったです。
私が鞠子先生と出会ったのは、先生が書かれた「医・歯 薬・獣 生物講義の実況中継」という本がきっかけでした。
医師になりたいと決意し、再受験することを決めはしたものの、生物は昔から苦手だった上、文系の大学に通っていた私が生物に触れたのは3年以上前で、何から手をつけてよいかわからない状態でとりあえず手にとったのがこの本だったのです。
先生の本は、それまで生物は暗記科目だと思っていた私の考えをがらりと変えてしまうほどインパクトの強いものでした。本の内容は時に教科書に載っていないことにも触れられており、決して易しいものではありませんでした。ただ“これを覚えればいい”という書き方ではなく、ひとつの事項に対してもその理由がしっかりと書かれたものでした。そのおかげで私の頭に自然に定着しました。
この本を書かれた先生に教わりたいと思い、私はすぐに寺子屋Medicoに通い始めました。Medicoではわかりやすい図やさまざまな本を使って、私が納得するまで熱心に教えてくださいました。私は一般受験だけではなく、学士編入試験も考えていたので、大学レベルの生理学や分子生物学をやらざるを得ない時もありました。そのような複雑な事項を学ぶときも、先生は基礎となる考え方をしっかりと教えてくれ、最終的には難しいレベルでもちゃんと自分の頭で考え理解できるようになるまで指導してくださいました。私はMedicoに通うことによって、テストで点数がとれたりとれなかったりするといった表面的な能力ではなく、どのような問題が出ても自分の頭で考え対応することができる本当の学力を身につけることができたと思います。
私が富山大学に合格できたのも、Medicoで生物の基礎となる考え方をしっかりと教えてもらったからだと思います。入試で出題された科学論文は最先端の難しいものでしたが、基礎から出発し自分の頭で考え理解できたことが合格できた理由だと思います。
先生はどんな質問に対しても、私が納得するまで教えてくださり、また私の興味をそそる授業をして下さいました。Medicoで教わったことは、これから先、私が大学で本格的に医学を学び始めても活きてくることだと思います。
僕は7月まで野球部での練習に明け暮れ、本格的に受験勉強を始めたのは鞠子先生の個人塾「Medico」に入った7月末からでした。9月の最初の模試では全体の偏差値が46、生物にいたっては30だったのです。
しかし鞠子先生はもちろんのこと、塾の英語や数学の先生方のきめの細かい指導のおかげで偏差値は右肩上がりに上昇し、生物にいたっては偏差値65にもなりました。鞠子先生には化学と生物を教わりましたが、とくに先生の生物の授業は僕の好奇心を強くひきつけ、生物は暗記ではなく、根本から考えていく科目だということを知らされました。その結果念願の順天堂大学医学部に正規合格し、日本医科大学にも合格しました。
私にとって印象的だったのは、鞠子先生の生物の授業です。高校のレベルだけではなく大学に入っても通じるレベルまで教わったおかげで、大学に入っても授業についての不安はまったくありません。これからも教わったことを糧にして頑張って生きたいと思います。ありがとうございました。
4浪で迎えた去年は薬学部に合格し、その勢いで埼玉医科大学の一次に合格し、最終的な合格はできなかったけれど自信をつかむことができました。浪人が重なっているので薬学部進学も考えましたが、どうしても医師になりたいという想いが捨てられず最後の一年と決め今回の入試に臨みました。その結果、聖マリアンナ医科大学に合格することができました。
私は、現役の頃は生物はただ暗記すればよいと考えていました。今まで表面的にしか勉強してこなかったので、鞠子先生に習うようになって生物の本当の楽しさがわかり、より興味を持つことができるようになりました。伸び悩んでいた化学も、生物と化学の関連を見つけることで苦手意識がなくなっていきました。生物と化学と数学の関連性がわかり、4浪5浪目にして自分でも驚くほど成績が上がり、力がついたことを実感できました。自分が自信の持てる科目を作れたことが勝因だと思います。
私が獣医になりたいと思い、受験勉強を始めたのは6月でした。1人で勉強をすることに自信がなく、編入学の予備校に通おうと決めました。いくつかの予備校をまわり説明を受けましたが、どの予備校も同じように見えてしまい、どこで学べばうまく勉強できるのか、どうしても今年合格したかった私は迷っていました。
ところが、寺子屋メディコにお話を聞きに行った時、鞠子先生から受験の現状やこれからの勉強の仕方などを詳しく説明を受け、編入試験だけでなく一般入試を受けることも薦められました。経験豊富な先生から受験について詳しくお話を聞くことで安心できたことが決め手でした。
受験勉強を始めてから毎日の勉強が辛かったり、先の見えないことが不安だったりしました。しかし、寺子屋メディコでは同じ目標を持つ受験生たちがいたおかげで、先生方だけでなく友達にも励まされました。
プロの先生方の経験や意見を聞くことができたので、勉強方法を見直し、自分の苦手なところも再確認できました。そのような先生方と、一緒に頑張ってきた仲間のおかげで合格できたと思っています。